開催すら危ぶまれた東京五輪、あっという間の閉幕。
いやー、ほんと２週間楽しませてもらいましたわ。長嶋茂雄も登場した感動の開会式（最終ランナーの人選には疑問符が付いたが・・）。野球、ソフトボールの金メダル。卓球、水泳、柔道。体操にレスリングにゴルフ。サッカーはちょっと残念だったがよく頑張った。
そして私が最も感動したのは陸上1500ｍの田中希美です。大会前に４分５秒が出るかどうかと言っていたのに準決勝と決勝ではなんと４分切り。走っていたほかのメンツに引っ張られたというのもあるだろうが、やはりオリンピックというのは特別の舞台なんだな。決勝は７位で日本勢93年ぶりの入賞。あっぱれの一言です。
閉会式は、最後の最後に宮沢賢治の星めぐりの唄で締めたのに感激。そして56年前の「SAYONARA」と同じフォントで「ARIGATO」。半世紀の時を超えて思いが繋がれた瞬間でありました。
東京五輪を開催してくれほんとうにありがとう。
