なつかしの理髪店

こないだ25年ぶりくらいに理髪店に行きました。

といっても赤白青が回ってるような古いところではなく、ちょっとオシャレな感じの理髪店ですが、あのがっちりしたイスといい、前づけの洗面台と言い、あのニオイといい、思った以上に「理髪店」してる店でした。

顔剃りもやってもらったのですが、これがね・・・あの首筋や頬に当たるカミソリの感覚の懐かしいことといったら! おそらく中学生のころまで通ってた「プラージュ」以来だからね。視覚・聴覚・味覚なんかで「懐かしい」というのはそれなりによくあるけど、触覚で「懐かしい」と思うのなんてなかなか味わえない経験じゃないか?

まさに五感を使って懐かしさを感じた1日でした。自分も40になったことだし、これからは理髪店かなあ。

年も明けて

しばらく何も書いていないうちにあっという間に年も明けて2月になってしまいました。何もなかったわけでもなく、むしろいろいろありすぎて書いている暇がなくなっただけなんですが。

まずは10月にマイホームに引っ越しました。引っ越してみて思ったのは、やはり広い家はいいってこと。当たり前のことだが、すごくいい。以前はきゅうくつそうだった子供が縦横無尽に動き回れるようになったり、子供を2階で寝かせられるようになったので、何かとやりやすくなった。子供の寝つきがよくなったのは成長のおかげもあるかもしれないけど、やっぱり空間的に切り離されていることもあるでしょう。

子供は年明けから急に歩き出すようになりました。1歳を迎えても、普通よりかなりスローに成長しているわが娘ですが、年明けてから急に覚醒して、立つわ歩き回るわでもうまるっきり目が離せなくなりました。もうハイハイを見かけることが珍しくなったくらい。そりゃあ2足歩行のほうがずーっと楽だよな。だってほら、もし大人が駅までハイハイで行ってみたら着く頃には死にかけてると思う。

近況はこの辺にして、これからはちょくちょく思ったことを記録の意味でも書いていこうと思います。

1歳

娘、1歳になりました。

 

暑かったあの日から1年か。

あの日自分は、福岡の産院で、頑張ってる嫁さんの股下に突如ぽろっと現れた真っ赤なサルのような生き物を見て涙をどばどば流したけど、あの生き物が今抱っこしてるこの可愛い赤ん坊と同じ生き物なんだという、その連続性を常に意識しているとかいうと大げさだが、やはりふとその原点に立ち返る瞬間は結構多い。確かに顔だけ見ると別人だよ。けど、あの壮絶な陣痛と出産の瞬間を見た記憶と今の赤ん坊の姿がつながってるからこそ、頑張って生んでくれた嫁さんと、頑張って生まれてきてくれた娘のことをいとおしく思えるんじゃなかろうかと最近思う。

もし出産に立ち会えなかったら、突然現れた赤ん坊は、どこか天から降ってきたような錯覚に陥ってるかもしれないな。そうなってないのは、あの日、娘が血まみれで出てきてくれたあの記憶があるからこそで、やはり立ち会うのと立ち会わないのでは全然感覚が違うんだろうなという気がする。

 

それはともかく、無事健康に1歳を迎えられて、本当にありがたいことですよ。これからもよろしくな。

OCN終了

NTTコムNTTドコモの子会社になったときから嫌な予感はしてたけど・・・。

意外と早くこのときが来ましたね。

OCNモバイルONEは「irumo」という名前に代わりドコモの1料金プランとして取り込まれることになりました。しかもかなりの値上げ。せっかく安かったMVNOをMNOに変えて値上げしてどうすんだ。

そして光コラボのOCN光も終了。ドコモ光に一本化するんだろうな。OCNは'96年から25年以上続く老舗プロバイダブランドだったのに、事実上消滅することになりました。コムの社員は何を思う・・・。

我が家はOCN光+(夫婦そろって)OCNモバイルONEユーザですが、実は4月から一瞬mineoに移っておりました。AQUOS sense7が安かったからついでに移ったんですが、mineoが朝昼晩と速度が遅すぎたためわずか2か月でOCNに帰ってきたのでした。新規受付は1週間後には終了するらしく、滑り込みで帰ってこれてよかった・・・。

既存加入者はそのまま続けられるらしいが、今後OCNのまま機種変更やプラン変更ができるかどうか公式な説明がない。準備不足感がひどい。いずれはirumoに強制移行させられるかもね。そのときには別プロバイダに移ろう。

★わたしの携帯電話遍歴

# 機種 キャリア 期間
1 N503iS docomo 2002.03~2004.09(2年06ヶ月)
2 F900i docomo 2004.09~2006.08(1年11ヶ月)
3 SH902i docomo 2006.08~2008.03(1年07ヶ月)
4 920SH(AQUOSケータイ SoftBank 2008.03~2011.12(3年09ヶ月)
5 iPhone4S SoftBank 2011.12~2014.01(2年00ヶ月)
6 102SH(AQUOS PHONE) SoftBank 2014.01~2015.01(1年00ヶ月)
7 203SH(AQUOS PHONE Xx) SoftBank 2015.01~2015.12(1年00ヶ月)
8 SHL25(AQUOS SERIE) mineo 2016.01~2019.07(3年07ヶ月)
9 SH-M09(AQUOS R2 compact) OCN 2019.07~2023.03 (3年09ヶ月)
10 SH-M24(AQUOS sense7) mineo→OCN 2023.04~

 

長期連載漫画ランキング

日本の漫画において、同一作者の同一作品(シリーズ)の継続期間。日刊も週刊も月刊も混在。短い休載は考慮しないが、※印は休載・中断期間が長いため参考記録とする。赤字は連載継続中のもの。

<2023年3月現在:筆者調べ>

順位タイトル/作者年数期間主な連載誌
1仙人部落小島功57年11ヶ月1956.10~2014.08週刊アサヒ芸能
2タンマ君東海林さだお55年3ヶ月1968.01~週刊文春
3サラリーマン専科東海林さだお54年3ヶ月1969.01~週刊現代
4ゴルゴ13さいとう・たかを52年11ヶ月1968.11~2021.10ビッグコミック
超人ロック(シリーズ)聖悠紀52年10ヶ月1967.10~2020.08少年キング
5ジャンケンポン/泉昭二52年5ヶ月1969.09~2022.01 朝日小学生新聞
6碧南一家/加藤まさみ50年8ヶ月1967.02~2017.09広報へきなん
7赤兵衛黒鉄ヒロシ49年1ヶ月1972.07~2021.07ビッグコミック
8三丁目の夕日西岸良平48年7ヶ月1974.09~ビッグコミックオリジナル
9ズクたん/西沢まもる48年7ヶ月1974.09~信濃毎日新聞
10まんまる団地/オダシゲ48年2ヶ月1975.02~しんぶん赤旗
11まっぴら君加藤芳郎47年5ヶ月1954.01~2001.06毎日新聞夕刊
12わんころべえ/あべゆりこ47年3ヶ月1976.01~なかよし
13王家の紋章/細川智栄子あんど芙~みん46年6ヶ月1976.10~プリンセス
14小さな恋のものがたり
みつはしちかこ
45年11ヶ月1962.06~2008.04美しい十代
15ぐうたらママ古谷三敏45年6ヶ月1975.04~2020.09毎日新聞(日曜版)
16台所剣法/亀井三恵子44年10ヶ月1970.10~2015.07しんぶん赤旗
17パタリロ!魔夜峰央44年4ヶ月1978.12~花とゆめ
18ほのぼの君(ちびっこ紳士)/佃公彦44年0ヶ月1956.03~1962.12
1970.01~2007.03
中日新聞
19浮浪雲ジョージ秋山43年10ヶ月1973.12~2017.09ビッグコミックオリジナル
風雲児たち(シリーズ)みなもと太郎41年0ヶ月1979.07~2020.06コミックトムコミック乱
20釣りバカ日誌北見けんいち43年7ヶ月1979.09~ビッグコミックオリジナル
21あぶさん水島新司41年0ヶ月1973.02~2014.02ビッグコミックオリジナル
22アサッテ君東海林さだお40年9ヶ月1974.04~2014.12毎日新聞
23こちら葛飾区亀有公園前派出所秋本治40年4ヶ月1976.06~2016.09週刊少年ジャンプ
24かりあげクン植田まさし42年4ヶ月1980.12~まんがタウン
25おとぼけ課長(シリーズ)/植田まさし42年1ヶ月1981.03~まんがタイム
26気まぐれコンセプト
ホイチョイ・プロダクションズ
41年6ヶ月1981.10~ビッグコミックスピリッツ
27コボちゃん植田まさし41年0ヶ月1982.04~読売新聞
28島耕作(シリーズ)/弘兼憲史40年2ヶ月1983.02~モーニング
29鉄拳チンミ(シリーズ)/前川たけし39年4ヶ月1983.12~月刊少年マガジン
30鎌倉ものがたり西岸良平39年2ヶ月1984.02~まんがタウン
31ヒゲとボイン小島功36年9ヶ月1974.06~2011.02ビッグコミックオリジナル
32サンワリ君鈴木義司38年1ヶ月1966.06~2004.07読売新聞夕刊
33クッキングパパうえやまとち38年0ヶ月1985.04~モーニング
34ぼのぼのいがらしみきお37年0ヶ月1986.04~まんがライフ
35BARレモン・ハート古谷三敏36年7ヶ月1985.05~2021.12漫画アクション
36ジョジョの奇妙な冒険(シリーズ)
荒木飛呂彦
36年3ヶ月1987.01~週刊少年ジャンプ
ウルトラジャンプ
エロイカより愛をこめて青池保子35年9ヶ月1976.12~2012.08プリンセス
37あさりちゃん室山まゆみ35年8ヶ月1978.08~2014.03小学館学年誌
38フクちゃん横山隆一35年4ヶ月1936.01~1971.05朝日新聞
39バリバリ君井上サトル34年9ヶ月1968.07~2003.03聖教新聞
40がんばれゴンベ園山俊二34年0ヶ月1958.07~1992.07毎日小学生新聞
41はじめの一歩森川ジョージ33年5ヶ月1989.11~週刊少年マガジン
42なんと孫六さだやす圭33年4ヶ月1981.03~2014.06月刊少年マガジン

ひさびさに更新して再公開します。 ここ数年でいくつかの上位の作品が終了しました。「ゴルゴ13」は作者死去により一区切り。このランキングでは同一作者を同作品とみなすので、終了扱いとしました。 さらに「超人ロック」シリーズも作者死去により終了、最長新聞漫画の「ジャンケンポン」も52年で連載終了。

果たして東海林さだおの2作品が最長不倒の「仙人部落」を超えることができるのか? そして「三丁目の夕日」「わんころべえ」「王家の紋章」あたりが連載50年を達成できるのか? こうご期待。

PCリノベーション


3年半前に買ったデスクトップPCのASUS VivoMiniですが、あるときからめちゃめちゃ動きが重くなり、起動してもしばらくするとブルースクリーン「CRITICAL_PROCESS_DIED」に。タスクマネージャーを見てみるとCドライブ(SSD)へのアクセスが常に100%。自動修復もできず、OSクリーンインストールもできず、にっちもさっちもいかなくなりました。

お気に入りPCだし、まだ買って3年半なのでなんとかもうしばらく寿命を延ばしたいけど、自力でなんともならなくなったので、池袋のPC修理屋へもっていきました。プロに原因切り分けをしてほしかったのです。

診断結果としてはSSDがぶっ壊れてるとのこと。修理代全体は3万でちょっと高くついたんですが、SSDを128→256GBにアップグレードしてくれ、さらにデータコピーも可能な限りしてくれるとのことなのでお願いしました。

そして帰ってきたPCはめでたく爆速になりました。リノベーションみたいなもんだな。これでまだしばらくはやっていけそう。しかし、会社PCでもSSDの故障は散見される。HDDよりも壊れやすいんだろうな。

さよならタクトベーシック

2019年11月に買った原付を手放しました。

当時ちょっと遠かったスポーツセンターに行きやすくしたかったこと、行動範囲を若干なりとも広げたかったこと、あと人生で一度くらいバイクに乗ってみたかったというのもあって、若い子(高校生が多かった)に交じって鴻巣まで原付講習を受けにいき、その後手に入れた原付でした。

しばらくは週末を中心に重宝してたけど、結婚して引っ越してからは、電動アシスト自転車を買ったこともあって使用頻度が激減。やっぱりちょっとした近所の買い物くらいなら電動自転車のほうが便利なんだよな。

この夏の引っ越しでも邪魔になるし、引っ越し後もほとんど使わないことは目に見えていたので、バイクランドに電話して、その日のうちに買い取ってもらえました。乗らなさ過ぎて、ベルトが伸びちゃってると言われたけど・・・。

買った当時もバイク屋で聞いていたけど、今は50ccの需要がものすごく少なくなっていて、メーカーも全然作らなくなっているんだとか。それでも4万円で買い取ってもらえました。売れるだけいいわな。

ともあれ、タクトベーシック君、3年半ありがとう。今度はどこかの誰かに存分に走らせてもらってくれ!