
頭のコブの手術、2度目。今回の治療…というかこれまでの治療の総決算です。本当は1月末にやる予定だったんですが、そのタイミングで風邪をひいてしまったので3月中旬まで延びていたのです。
さて、これまでの経緯を時系列でまとめてみます。
- 2001年 自転車で転倒し左頭部にケガをする。(これが関係しているかは不明)
- 2004年 頭部から謎の出血があり、その頃に左前頭部にコブがあることに気づく。
- 2007年 初めて脳外科に行きCTスキャンするも、よく分からず。深刻なものではないと言われる。以下当時の日記。
ちょっと最近頭部に違和感を感じまして、今日は朝から脳外科に行ってきました。(中略)
そしたら骨腫瘍の疑いがあるとか何とかで、CTスキャン検査室に回されました。例の、体を輪切りにした写真が撮れるやつです。(中略)
検査結果はかなりドキドキしながら聞いてたんですが、結論から言うと脳にも骨にも何の異常もないとのこと(骨腫瘍ですらなかった)。お騒がせしました。
- 2008年 たまに出血する。冬場はやけに痒くなる。
- 2010年 脳神経外科に行ってみるが静脈瘤との診断(結果的にはこれは誤診で、もう少し厄介なものだった)。
- 2016年 少しずつ大きくなっているので、いい加減なんとかしたいと思い大きめの市民病院へ。その後、戸田中央病院で診てもらう。そこからさらに順天堂医院に紹介される。造影MRIの結果、動静脈瘤と診断。経過観察となる。以下当時の日記。
ずーっと前からある頭部(表面)の血管異常を診てもらいに行ったのです。戸田中央総合病院からの紹介状による「転送」。いろいろ検査した結論は経過観察でしたが・・・。ここまできてそう言われちゃ、どこ行っても同じだな。
- 2019年 脳神経外科での少し踏み込んだ検査を提案されるがやめる。
- 2024年 徐々に大きくなってきた。怪我した際に大出血のリスクがあること、若いうちの手術のほうが有利であることから、2~3年以内の手術を勧められる。
- 2025年 さらに大きくなっており、たまに拍動や痛みも出始める。家族の勧めもあり、手術をすることに決める。11月、血管カテーテルで精密検査。12月、摘出の前処置としてカテーテル手術で塞栓。
- 2026年 3月、動静脈瘤を摘出手術。
今回は2度目の手術で、全身麻酔も年末に経験済みなのでそこまで不安はなかったのですが、やはりそのときになると緊張しました。前回はカテーテルなので手術というより処置でしたが、今回は正真正銘のメスを入れる手術だし。
手術室なんて生まれて初めて入ったけど、順天堂の手術室はやっぱ凄い。フロア全体が手術フロアになっていて、受付もあって、その中には無数の手術室が。部屋もめちゃくちゃ広い。
さて、麻酔から覚めて、1時間くらい眠った感覚だったんですが、実際は4時間以上経っていました。手術も当初予定2時間程度だったのが3時間くらいやっていたようです。動静脈瑠が思ったより癒着してたらしいので。術後は、今回は息苦しさはほぼなかったんですが、麻酔の量が前より多かったせいか吐き気が結構あったのと、切ったところのズキズキした痛みが結構きつかった。それも点滴で薬と痛み止めを入れてもらったので、夜はそんなに辛くなかったけど、侵襲熱(術後はよく出るらしい)が38度くらい出ていて妙に体が熱くて、まあそんなに眠れなかったですね。
夕方~夜の手術だったんですが、今回は翌朝の回診後は動いてOKになり、朝食から食べられました。1日絶食の後のメシのうまいこと・・・。おかげで前回より体の回復が早かった気がします。手術の翌日の病院ライフはあまりに気楽でした。
退院日は快晴で春の陽気。ああ春っていいなあ・・・と生きる喜びを感じたのでした。そのあとの家族との再会も嬉しすぎましたね。
あとは2週間後に抜糸です。先延ばしにし続けていた20年来の悩み(というほどでもないが)の根治がようやく見えてきました。